今シーズンは主将の岡本 陸をはじめ、チームファーストで考動できる選手がチームをしっかりと牽引してくれ、また、優秀な新人・移籍選手を迎えることができ、チームとしては万全の状態で開幕を迎えることができました。

とはいえ、レギュラーシーズンにおいては、初戦の富士通フロンティアーズ、2戦目のIBMビッグブルー戦に敗戦し、さらに3戦目の胎内ディアーズにも同点で勝利がなかなか掴めない苦しい立ち上がりとなりました。
最終的には、2勝2敗1分の3位という昨年と同位でライスボウルトーナメントに出場することができましたが、トーナメント1回戦のオービックシーガルズ戦に7-17で敗戦し、クォーターファイナル敗退という残念な結果に終わってしまいました。

序盤の負けが影響し、チーム全体でなかなかギアが上がらず中盤まで迷走しておりましたが、シーズン後半は改めて凡事徹底を意識することで、少しずつ一体感が生まれ、シーガルズ戦においては、気迫あるプレーで奮闘し、今シーズン最高の一体感を持って挑めた試合であったと感じております。

とはいえ、我々の目標は、「日本一」です。
今シーズンの反省を生かし、来シーズンはさらに上を目指し成長できるよう、チーム一丸となり精進して参ります。

最後になりますが、暖かいご支援、ご声援をいただきました皆様、すべての活動にご協力をいただきました皆様に心から感謝を申し上げます。

我々の2023年度シーズンはこれにて終了となりますが、引き続き、エレコム神戸ファイニーズへのご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年度シーズンも本当にありがとうございました。

エレコム神戸ファイニーズ
監督/ヘッドコーチ　時本 昌樹